三木 文生のスイスレポート
スイス インターラーケンに住む 日本人AIRWAVEパイロット 三木君のパラグライダーライフ!
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飛びまくり・・・走りまくり・・・
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月30日(日)08時12分13秒
ここ数日、いい天気が続きタンデムパイロットは飛びっぱなし、自分は車で走りっぱなし・・・である。
まだ本格的な観光シーズンは始まったばかりなので、タンデムフライトの予約は朝のうちはまだぱらぱら程度なのだが、
やはりランディングが街の中心地の広い公園という理想的な場所の為、観光客のほぼ100%がパラを目にし、そこから申し込みがどんどん入ってくる。
(場所は理想的だが、風が強くなると結構荒れる・・・でも問題なし!?)
きょうも3つのタンデム会社はフル回転。自分のところもパイロット6人でそれぞれ7本ずつフライトをこなしました。
来週末に行われるグランプリはこの理想的なランディングをメインランディングとします。
宣伝のほうはかなりしっかりされており、パラなんかまったくしない友達たちも知っていたし、観光客もプラスされ多くの観客がランディングに集まるでしょう・・・
グランプリパイロットもしっかり準備中で、カリ、クリスティアン、のアドバンスチームは毎日のように練習しています。
今回は参加していないSwiss-Cupは東スイスのEbenalpで行われており、今日は60KMのタスクが飛べたようです。
ここはスイスでも有名なクロカンスタート地点のひとつで、毎年トップで200Kmオーバーのパイロットに50万円ほどの賞金が出ます。(200KMはスイス横断になります。)
ここ2年はアレックスが獲得してます。
自分も挑戦してみたいですが、本当にスイスを知り尽くし、経験のある人でないと無理なので(それ以前に距離を伸ばせないでしょうが・・・)、とりあえず一つの夢としてとっておくことにします。
ランディングの写真を探しましたがなかったので撮っておきます。
とりあえず写真
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月26日(水)22時26分22秒
2回分のレポートが消えてしまいました・・・すみません。
今回はとりあえず、テストもかねて前回の大会中(Frutigen)に撮った写真を載せて見ます。
たいした写真ではありませんが・・・
ブリーフィング前に遊ぶ若者・・・
突き出ているのが左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ。
ランディングしてしまう直前。谷がかなり細くなっていて、風が強く、ほとんど前にでなかった。
大賑わい
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月20日(木)06時17分4秒
ジュニアチャレンジのタスクを飛ぼうと昼ごろ車を飛ばしてテイクオフへ向かったが、もうすでにスタートしていてしまい、どこに誰がいるのかさっぱりわからなくなって結局一人でトレーニングとなってしまいました。
しかし、平日だというにかなりたくさんのパラが飛んでいた。しかも今日はパラだけでなく、ハング、セールプレーン、ヘリ、小型飛行機・・・
コンディションは今日の朝の自分の予想では雲低が3300m位には上がるだろうと考えていたが思ったほど上がらず2800m程。かなり荒れ気味のコンディションだが西風が強かったので、東に流していけばかなり距離をのばせそうであった。が、夕方には約束があったので飛び出して行ってしまうわけにはいかず、仕方なくぐるぐるとその辺を飛んでいたが飽きてきてしまい、飛行場を横断してアルプスの奥のほうへ行こうと思ったが、CTR(飛行管制区域)がアクティブかもしれなかったので念のためにやめておいた。
もし、アクティブのときに横断していっているのを見つかったらかなりヤキをいれられるのである。
去年は友達が軍の警察に見つかりかなりの罰金を払わされていた・・・
しかし、ランディングしてしばらくするとカリが降りてきて、全く上空で見なかったので聞いてみると、しっかりCTRを横断してカンデルシュテークまでいっていたようで、その他何人かも渡っていたらしい・・・
「CTR、今日はアクティブじゃなかったの?」と聞くと「知らない・・・多分大丈夫なハズ。」
そんなもんである・・・しかし、家に帰ってきて調べたのでもう大丈夫。
ジュニア・レディースチャレンジ
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月19日(水)15時08分39秒
というトレーニングプログラムがスイスリーグのトレーニングの一環として毎年行われて
います。
それが今年は今、インターラーケンで行われています。
参加者の年齢制限はよくわかりませんが、平均年齢は20歳前後のリーグパイロットと女性
パイロットが20人ほど集まります。
スイスの有名トップパイロットは皆、過去にジュニアチャレンジで1〜3位といった上位入賞者ということで、
将来のトップパイロットを占う大会でもあるのです。
34年前はよくみんなに「ジュニアチャレンジは参加しないの?」と聞かれたものですが
自分はこっちに来たときからすでに「ジュニア」ではありませんでした・・・(笑)
かなり若く見られていたようです・・・
リーグのチーフであるマーチン・シールがこの期間中、フライトから気象、メンタルにいたるまで
朝から晩まで毎日徹底的に指導します。
これが終わると才能のあるパイロットはリーグのレースでも突然上位に顔を出すようになるので驚きです。
さて、今日は自分は休みなので一緒にタスクを飛ぼうかなと考えています。
2日目
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月17日(月)00時57分7秒
朝、ゴンドラ乗り場に集合した時点でもうすでに上空の雲は結構速く北から南へ流れていた。そして、上に行くことなくキャンセルが決まりました。
次は来週のFrutigenに参加予定です。
さて、昨日ふと思ったのですが、今年はスイスリーグパイロットの乗るグライダー事情が大分変わってきています。
昨年までは今の日本と同じく、圧倒的にGINが多かったのですが、今シーズンはGINはもちろんまだ多いですが、UP、ADVANCE、AERODYNE、XIX、などのグライダーがかなり増え、その他にもSOLがチームを作っていました。
残念なことにAIRWAVEは相変わらず自分ひとりですが、FRに興味をもっているパイロットは結構いました。(自分もまだFRでは飛んでいません。)
Swiss-Cup/Swiss league cup(Meiringen)
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月16日(日)04時36分51秒
今シーズン最初の国内の大会(第一戦は4月にキャンセル)がありました。
ほぼいつもどおりのメンバーが約70名ほど参加、初日の今日は強い北風の予報があった為、短めの46kmのタスクが組まれました。
テイクオフの標高は2200mで、まだたっぷりの雪に覆われピステンで踏み固められた狭い場所からしか
テイクオフできず、風も悪いのでなかなか自分のグライダーを広げられません(並んだ場所が悪かった!!)。
ゲートオープンからスタート時間までが30分しかなかったので、もう待ってられないと狭い隙間から急いでテイクオフしましたが、もうこの時点で今日の自分にとってのレースは
終わっていました・・・
セカンドグループ(テイクオフの時点でこの位置になってしまっていた)の先頭をきって大きな谷渡りを始め(この谷が問題の北風の入ってくる谷)、真ん中くらいまできたら急に南側にどんどん流され始めた・・・北風が入ってきてしまったのである。
なんとか谷を渡りきった場所は北風(Bise)が入ると最もヤバイといわれる場所で、ちょっと後ろを見るとエリアをよく知っている連中は早々と斜面を離れ降りはじめている。
ちょっと粘ってみようかな、と何機かで頑張っていたがやっぱりかなり危険な状態であちこちでもみくちゃになっている・・・結局ほぼ全員近くの飛行場にランディング。(ランディングの風は10m/s近くありました・・・)
後ろからどんどん後続のグライダーが同じポイントに入ってきて、結局最後に一人がレスキューを開きました。(よく一人で済んだものです。)
しかし、とんでもないことに自分と同じときに同じ場所にいた、まだ18歳の子(もうすでにA〇〇〇〇〇Eのチームパイロット)は普段は礼儀正しい(?)物静かな子なのだが、飛ぶとちょっとどこかが切れるようで、そのままそこで粘り続け最後は他の場所で上げきりゴールまでしてしまいました・・・(彼はあと23年で絶対世界デビューできるでしょう。)
さて、レースのほうは谷をなんなく渡れた最初のグループ+↑からゴール者を出し、ブルーノ・アーノルドが勝ちました。彼はW-Cupではまだ勝っていないけど、国内の大会では結構タスクトップを取ります。今日のレース後のミーティング(スイスリーグはレースの後はトップ選手達がその日のタスクを解説しみんなで議論します。)で、彼だけ全く違うルートで飛んでいたらしく、その説明を聞いているとパーフェクト以上に地形と風とサーマルを読みきっていてびっくりしました。
今日はまったくレースにならず、かなり悔しい思いをしてしまいました。
また明日気合を入れなおしていこうと言いたい所ですが、明日は今日より風が強くなる予報で飛べるかどうかわかりません。
試験結果・・・
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月13日(木)05時11分26秒
さて、ソロフライト実技試験が昨日、今日の2日間にわたって行われ、合格しました・・・
試験会場やコンディションなどの違いでかなり合格率も変わるようで、前回の試験の合格率は20%位だったと今日聞きました。(今回は60%くらいだと思う・・・)
今回試験の行われた場所はEngelbergの手前にあるWolfenschiessenというところで、
バレーウィンドとサーマルにてこずり、ターゲットはちょっと難しかったです。しかし、それよりも落とす原因で多かったのは、前回書いた1,2番目の種目が時間内に出来ないというものでした・・・(ブレークをストールしない限界のところまで一気に引いてこないと、どっちも時間内にはできないので、ある程度練習は必要でしょう。)
さて、これでやっと次が最後の試験です。(タンデムフライト試験)
ここまでたどり着くのに、どれだけ時間がかかったか・・・
最初は日本でライセンスを持っているということで、スイスのライセンスに書き換えとか、または直接タンデムの試験を受けさせてもらえるだろうと簡単に考えていましたが、
連盟の答えは「スイス人と全く同じように最初からやらなければいけない。」ということで
最初のパイロットライセンスの試験からこっちでやり直しました。今まで受けた試験を挙げてみると・・・
・ソロパイロット筆記試験
・ソロパイロット実技試験
そして、1年又は150本のフライト後
10本以上のタンデムフライトをして、
・タンデムB 実技試験 (これはパッセンジャーがパイロットライセンス保持者に限られる)
・タンデムA 筆記試験
40本の練習フライトを3人以上の違うパッセンジャーと5つ以上の違うエリアで飛ぶ。そして
・タンデムA ソロフライト実技試験 (これが今回受けた試験)
そして、最後に
・タンデムA タンデムフライト実技試験
となり、やっとプロフェッショナルタンデムパイロットとなるのです。
最後の試験でまだ問題があります・・・
パッセンジャーも自分で連れて行かなければならないのですが、パイロットライセンス保持者(タンデムB以上のライセンスを持っている人はダメ)で、体重70Kg以上の人を探さなければなりません。
自分のパラ友達はどこを見渡してもタンデムB以上のライセンスを持ってしまっているし、
誰かに頼もうとしても平日2日間空けてもらうのも大変だし・・・と、これからパッセンジャー探しに苦労しそうです。
雨・雨・雪・雨・・・
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月 6日(木)22時44分24秒
今週は天気が悪い・・・!!
昨日からずっと雨が降り続き、標高1000m位以上では雪が降り積雪もある。
グリンデルワルドでは村の中で10cm位積もったようだ。
つい最近までTシャツでも大丈夫なほど暖かい日もあったのに・・・
明日(金)まであまりよくない予報であり、東隣のオーストリアのPWCは前回に続き
天気にやられそうである。
自分も月曜にはタンデムライセンスの為のソロフライト試験があるのだが、ここしばらく
全く飛んでいないのでちょっと心配である・・・ちなみに試験種目は
・右360度旋回×2(15秒以内)して、ターゲット(半径7.5m)。
・左360度旋回〜右360度旋回の8の字(20秒以内)して、A又はBストールを5秒以上
最後にターゲット。
・右翼50%以上をコラップスさせ直線安定滑空させその後左180度旋回〜翼回復(40秒以内)その後ランディングまでを全てDライザーのみで行いターゲット。
・20度〜30度程の斜面へのターゲット(半径15m)ランディング。
・同じ場所でタッチ&ゴー。(ターゲット内にタッチする)
・強い風の中で、クロスハンドでテイクオフ。
・100m〜200mのグラハンスラローム。 以上である。
また、全てのランディングでファイナルアプローチの直線飛行を必ず5秒以上
取らなければならなく、これも厳しく計る。
実は恥ずかしい話だが、自分は前回の試験をパスできなかった・・・
(タッチ&ゴーで、タッチのときにサーマルにあおられ、ちょっとおさえ過ぎて
地面から20cm位でストールさせてタッチしてしまい、そのままゴーしていったのですが
しっかり見られていてダメでした。)
毎回合格率は約50%位のような気がします。
現役トップパイロットのA.HやC.Mも落としているそうです。これがみんなの自分に対する
慰めの言葉でした・・・(笑)
スイスでは普通のパイロット試験もこういった形でスクールで行うのではなく
試験場へ行き、連盟の試験官のもとで試験を行います。
普段の飛びなど全く考慮されず、非情なまでに客観的に見られるので、例えばいつもは
ターゲットに100%入っていても、試験で1mmでもはずれればそれで終わりであるし、風の
コロコロ変わるランディングで運悪くランディング直前にフォローになってしまい、
ちょっとクラッシュ気味にランディングしても危ないランディングということで失格する
事もあるのです。
最初はこっちでも日本のような感じで試験をやっていると思っていたので、かなり厳しく
感じましたが、実際試験というものはこういったものなのでしょう・・・
Airwave好調!!
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月 5日(水)03時42分16秒
皆さんももうご存知でしょうが、今シーズンのPWCはブルースが絶好調です。
昨日のオーストリアの1本目を終えた時点で、イタリアと合わせてまだ2本のみの結果だが、総合トップである。。。
スイスのパラ事情
投稿者:
三木
投稿日:2004年 5月 3日(月)06時02分26秒
4月末に予定されていた自分にとって最初の大会(Swiss-Cup/League-Cup)が中止になってしまって、次の大会は5月半ばになってしまうので、その間にスイスのパラ事情でも簡単に書こうと思います。
日本では今、パイロットナンバーが何番位までいっているのか知りませんが(20000くらいですか?)、人口700万人程のスイスでは今大体38000くらい(ハングも含むと思う)で、(自分がこっちのライセンスを取ったときが36873でした。)そのうちアクティブなパイロットが一万人位だといわれています。これだけ小さい国でこれだけいれば、やっぱり至る所でパラを目にすることが多くなり、パラをしない人にとってもあまりめずらしいものではなくなっているのではないでしょうか…(特にアルプス地方、ユラ山脈沿い)
その中でもインターラーケンのあるベルナーオーバーランド地方は本当に多くのパイロットが生息し、昔も今もスイスのトップパイロットの多くがここに住んでフライトしています。(名前をあげたらきりがないでしょう・・・)もちろんクラブもあり、自分も所属している「Deltaclub−Interlaken」は会員数なんと500名以上です。(でもこれは特別で、ほかのクラブはこんなに会員はいないはずです。)それだけここ、インターラーケンは周辺のエリアも含め、パラにとって恵まれた環境なのでしょう。タンデム会社も3つあり、合計すると1シーズン少なく見ても、のべ8000本位のフライトをして、これは絶対スイスで一番多いはずです。日本のどこを探してもこんな環境はない(?)ので、最初こっちへ来た頃はなんだかよくわからないけど、自分がそういった環境の中にいるというだけでワクワクしていたものでした。
なんだかスイスの事情と言うより、インターラーケンの事情しか書けていなくてすみません。こういったことはきりがなくなってしまって何を書けばいいのかわからなくなってしまいます・・・もし、何か知りたいことなどがありましたらメールを下さい。わかる範囲でお答えしますし、それをテーマに何か書けたらいいなぁと考えています。
まずは簡単なプロフィールから・・・
投稿者:
三木
投稿日:2004年 4月30日(金)17時32分24秒
はじめまして。今日からここにスイスからのレポートを書く事になりました。
実は以前から自分でホームページでも作ってスイスの様子を日本のパイロットの皆さんに伝えたいとは思っていましたが、ちょっと面倒くさかったりしてできないでいましたが、この度、カッシーにこのページを使わせてもらいレポートできることになりました。(カッシーありがとう。。。)
自分はスイスに逃げて(?)きて7年になります。それ以前は白馬の五竜PGSのスタッフとして5年程働いていましたが、今となってはもうスイスでのフライト年数のほうが長くなってしまいました。仕事は…冬は、もともとこっちへ来た理由であるスキーの仕事(イントラ)をしています。夏は時計屋で働いていましたが、長い道のりを経てようやくスイスのプロタンデムパイロットのライセンスを取得できそう(夏ごろ)なので、今はインターラーケンのParagliding Interlakenというタンデム会社でとりあえず受付やバスの運転などの仕事をしています。(タンデムライセンス取得までの道のりは後日書こうと思います。)
日本では大会には23回しか参加したことがなかったのですが、こっちに来て知らない土地で思いっきり飛ぶには大会に出るのが一番と考え、34年前から国内の大会に参加するようになりました。日本のリーグもそうでしょうが、スイスのリーグはかなりレベルが高く(といわれているはず・・・)最初の頃は全く別世界のようで大会に参加しているんだけど自分は蚊帳の外、といった感じでしたが、最近なんとか蚊帳の中に入っている状態です。
さて、これから出来る限り大会のレポートやスイスのパラ事情、ネタがなければパラと関係のないスイス日記を書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
PS.写真の載せ方がよくわからないので顔写真は又後日・・・
test
投稿者:
airkasssy
投稿日:2004年 4月29日(木)22時37分27秒
test
http://www.airkassy.com
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