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2011年12月25日第一刷発行
編集者NHKサイエンスZERO 近藤滋 笹井芳樹
出版 NHK出版
第一章 細胞社会の不思議
○遺伝子DNAによってあらかじめルールに規定されながらも、
○それらのルールをいつ、どのように当てはめるかは「現場の話し合い」=局所細胞間の「相互作用」が決めている。
=細胞が見せる自律的な変化・細胞の自己組織化=
○同質なのに、多様性を形造る。
○チューリング波、チューリングパターン
○生物の保護色=生物の模様の多様だが出来かたは単純、構造=「そのために模様がつくられた」わけではなく、あくまで結果。
○活かしたり活かさなかったり。活かしたものが残れた。
○肺の構造
=単純な原理・受け継がれる・壊れなくてうまく働く=
第二章 細胞世界の自己他者
○人体の細胞60兆個100倍の数の細菌(他者)と共存
○嫌気性の細菌に居住スペースを提供する。
○3億年前 細菌はセルロースを十分には分解できなかった。ーー>進化し動物の腸内細菌に。
○免疫システム 腸内細菌が関与
○脳のシステム、自己を他者として扱う例 ミクログリア細胞
第三章 医療のフロンティア
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