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週末のお馬鹿話19。

 投稿者:齋藤。  投稿日:2018年 2月17日(土)10時30分44秒
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  040 02月09日

週末のお馬鹿話19。

 今ではすっかり色気から遠のいてしまったくそじじー齋藤ですが、色気づき始めた頃は、バレンタインともなるとそわそわして、いてもたってもいられませんでした。「義理チョコ」 というものが存在しない時代です。
 学校にいる時に直接もらえないと、「きっと下駄箱や机やロッカーの中に入っているんだ」 と思っていました。それでももらえないと、「きっとウチに持ってくるんだ」 と思い、またまたそれでももらえないと、「きっと今日の夜にポストに入れに来るんだ」 なんて思っていました。そして翌朝、ポストに何も入っていないと、「昨日の放課後、学校の机や下駄箱の中に置いていったヒトがいるんだ」 と思いながら登校する、まさに自意識過剰の色ボケ少年でした。登校後、学校に何もないのを確認して、やっとあきらめをつけるのです。本当にお馬鹿で困ります・・・。そんな私が初めてバレンタインチョコをもらえたのは、小学校5年生の時でした。
 「ねぇ、たっくん、放課後音楽室に来て」 昼休み、同じ5年7組の女子が半(なか)ば強引に声をかけてきました。「あ、うん・・・」 そして放課後になりました。
 「なに?」 「あのね、カオルがたっくんにチョコレートあげたいんだって」 「え”っ?あ、そ、そーなんだ・・・」 音楽室のテレビの陰から四角い箱を持ったカオルさんが出てきました。「はい、これあげる」 「あ、ありがとう」
 「なに?なんだったんだよー」 「ん、なんでもないよぉ・・・、かえろかえろ!」 なにくわぬ顔で友達と家路につきましたが、心臓はばっくんばっくんでした。団地の階段を4階までかけあがり部屋に入って、包みを開けると、・・・。そこにはハート型のチョコレートが入っていました。
 さて、ここからが問題なのでした。
 もらったのは良いのだけれども、その後どうしたら良いのかがわかりません。その日以降もカオルさんとは、「女性」 を意識することなく遊んでいました。やがて卒業して、カオルさんはF葉学園という都内の超お嬢様中学校に進学していきます。そして、自然と会わなくなっていきました。
 ホワイトデーというものの意味と存在を知ったのは、そこから数年後のことです。 「あ、しまった。カオルさんに返事もしてないし、お返しもしていない・・・」 と思った時には、時すでに遅し、私は彼女の精一杯の 「告白」 を、さらっと流してしまったかもしれないのです。そんな私に対してフツーに接してくれていたカオルさんは、今思えばスッゲーいい女子なのだな・・・と、思ってしまいます。スラリとした姿に、茶色いサラサラの長い髪の毛が印象的でした。
 20年程前、舞台女優になって活躍している、という話を聞きました。その後も活躍している様です。実は数年前、ネット上で再会を果たすことができました。今でも女優として舞台をこなしています。当時は 「好きだ」 ということをきちんと意識出来ない未熟な少年でしたが、今思うと、明らかに好きだったようです。
あ“っ!女優を妻にするチャンスを逃した・・・。
 良い週末を。
 ぢゃな。
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すぐに人を判断しないこと。あなたがばかにしている人の話をよく聞いてみるといい。大切なことを教えてくれるはずだ

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